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肩甲挙筋 を弾く方向と呼吸―腱はじき術の誕生に至るまで その1 [オリジナル治療法]

腱はじき 〝腱を弾く〟と言う施術は、
『肩甲挙筋・小菱形筋のはじき』として 
〔手技研〕系の治療法に伝わるもので、腱を弾く と言う簡単な施術で、
即効性がある為、随分前に講習会に行っていた頃から好んで使っており、
私自身が寝違いを起こした時など、家人に指示をして弾いてもらっただけで、
症状が改善される為 重宝しておりました。


これまで 教わった操法では効果が出ない事が多く〝腱はじき〟が 
唯一の施術の切り札で 決め技となっておりました。

その頃教わった〝腱はじき〟は、
肩甲挙筋と小菱形筋の緊張側を息を吐いた時(呼気)にて弾いて緩め
弛緩側を吸った時(吸気)に弾いて力を付けると言うものでした。

これは、手技研系のどの団体でもこの方法をとっている様で、その様に教わりました。

私が十数年前に所属しておりました整体の『会』では、私の体は
左側の肩甲挙筋・小菱形筋が緊張していると診断の基に
、左側を呼気で弾き-右側を吸気で弾いており
それで弾いた後に 楽になっておりました。

ところが、私が以前、講師を務めていた『会』でも、
〝腱のはじき〟は 強刺激なので、弾く刺激は体を壊すので 
―やらない方が良い―との見解でした

小菱形筋は左側緊張ですが 右側の肩甲挙筋緊張 と言う診断
を下され、この診断の基に操法や押圧による調整をしてもらうと楽になるのに
腱を弾いてもらうと、違和感が入ったり 反って調子がおかしくなるのです。

右の肩甲挙筋緊張・左小菱形筋緊張と言う私の体型は
、全体の70パーセントを占める
為に、患者さんでも同様な事が起こり、一時〝腱はじき〟を
封印せざるを得無くなりました。



その後も 私一人だけは 腱を弾く事に こだわってみたものの
「弾かなくても、肩甲挙筋や小菱形筋を触圧するだけで十分効くのだから」
と言う、同期の先生のアドバイスにより 腱弾き を しなくなりました。

それから10年位過ぎた頃、
二頭筋・三頭筋操法、ハムストリングス操法の 
腕や脚を外旋・内旋などの筋肉を捻じる動作の時、固定をした
筋肉の腱が プチッ と弾ける事から 
「関節を回旋し、筋肉を捻じる時の呼吸が、腱を弾く呼吸ではないか?」
とひらめきました。

即ち筋肉の流れ<捻じれ>に沿う動きと逆らう動きで呼吸を変える 
のと同様に、
筋肉の捻じれ方向に弾くのと逆らって弾くのとでは呼吸が変わる 
と言う事に気が付いた訳です。

いろんな操法で検証してみたところ、どの筋肉においても
筋の<捻じれ方向>に弾くのを呼気、<捻じれに逆らう方向>に吸気
で弾くと、腱の捻じれが取れて 正中が出るのです

その考えを肩甲挙筋・小菱形筋に当てはめると、
十数年前に習ったものと、呼吸と方向が 合っていたのです。

後の研究で、重心側の小菱形筋が緊張する事が判明した為、
肩甲骨の捻じれ方により、肩甲挙筋の弾く呼吸が変わり、
重心か非重心側かにより、小菱形筋の弾く呼吸が変わる
事が解ったのです。


 

<腱はじき>は、効果が浅くしか入らない・続けて使うと正中の狂いを生む
と誤解されていますが、症状や体質に合わせて用いれば、
想像以上の効果をもたらせてくれるのです。






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